神奈川大学のキャリア教育〜多様な体験を通じた人間力の育成〜
トップ > シリーズ教育力 > 神奈川大学座談会 - 4

Vol.12 神奈川大学座談会―4

海外インターンシップについて

海外インターンシップなども実施されていると聞きました。

明比卓 学修進路支援部 就職事務部長
明比卓 学修進路支援部
就職事務部長

明比:

今年はカナダ6名・ドイツ10名・中国2名の計18名が体験してきました。中国は2週間でしたが、カナダ・ドイツの企業に1ヶ月のプログラムを作っていただき、国内では難しい長期のインターンシップが実現しました。短期と違い、長期の場合は通常業務に就けることが多く、その企業の本音や仕事の現実を伺い知ることができます。そして世界視点で日本あるいは日本企業がどのように見られているのかを知り、現地のビジネスマンの考え方に触れ、商習慣などを実感することで得難い知見も獲得できます。

出口:

体験から得ることは強いですからね。実地重視の考えから先ほどのゼミの話に付け加えますと、地域と連携をとっていることも特長で、商店街の活性化に取り組んだり、県・市の選挙管理委員会が行う啓発事業に携わったりしています。また自治行政学科では昨年度から、離島など過疎立法の適用されるような自治体のある地域から人材を預かり、共に学ぶことはもちろん学生と交流を図ることで、地方の自治行政の情報を入手し、生きた教材としています。

生徒写真

中島:

外に出るということはとても大切ですね。今年の夏に、湘南ひらつかキャンパスで「山の体験科学」という授業科目を開設しました。山に登るためには地理学、気象学、環境学、チームワークなど様々なことを学び、知らなければなりません。座学で3日間勉強し、その後丹沢の大山に総勢約80名で登りましたが、学生たちには非常に好評でした。きっと色々な発見や気付きがあったと思います。

 

私は学生たちに、ゼミ、インターンシップ、留学、課外活動など体験型の学習にどんどん参加して欲しいと思っています。本学はそういうプログラムを多く用意していますし、こうした学習から、必ず新しい気付きがあります。そうした経験から「こういう分野を学んでみたい」という意欲が生まれ、自己の変化、そして成長へとつながっていきます。そこがとても大切ですね。


高校生、保護者の皆様へのメッセージ

高校生の皆さん、保護者の皆様へメッセージをお願いします。
中島:

新聞等でご覧いただいた方もいらっしゃると思いますが、本学は今年80周年を迎えました。そして100周年へ向けた将来構想をつくりました。学生の個性・可能性を伸ばし、地域に根ざした教育を推進しながら、グローバルな視野で研究を促進し、世界との交流拡大を図るなどの中長期計画を発表し、すでにその未来へ向けて歩み始めています。社会に貢献し、社会に評価される大学を目指しますので、どうぞ今後ともご注目ください。

明比:

本学の人間形成のための教育は、学生が自分から参加することで、いくらでもその機会は増え、成長することができると思います。色々なプログラムへの参加を検討し、ぜひ積極的にチャレンジして欲しいと思います。

出口:

何よりも本学の教職員の面倒見の良さをアピールしたいですね。私は他大学も経験していま
すからよく分かりますが、これだけ学生のことを考え、親身になって情熱をもって指導する大学はほかにありません。安心してお子さまをお預けください。

中島:

創立者の米田吉盛先生は、横浜で働く学ぶ意欲ある青年のための学校として29歳の若さで
本学を開設し、戦前戦後を通じて四度衆議院議員となり文教・厚生の分野で活躍する一方、日本私立大学協会副会長などの要職に就き私立大学の発展に努めました。しかし、先生の生い立ちは決して恵まれたものではありませんでした。高等小学校卒業後すぐに丁稚奉公に入り、一念発起して現在の高校にあたる旧制中学へ入学したのは21歳、大学に入学したのは25歳の時です。こうした創立者自らの体験から「学ぶ意欲を持った人を応援する」「面倒見の良さ」は本学の伝統として脈々と私たちに受け継がれています。高校生の皆さん、こうした伝統を持つ神奈川大学で共に学ぼうではありませんか。


ページの先頭へ