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Vol.1東京四大学座談会4

入試情報

―出口についてお聞きしたので、入り口である入試に関するニュースについても伺いたいと思います。

加藤:

本学の場合、一般入試は、従来からの成城独自のA方式とセンター試験利用型のB方式があります。経済学部において受け入れの間口を広げるために、後期日程を導入する予定です。

濱田:

成蹊大学は、来年度からセンター試験を利用する5科目型の入試制度「S方式」を導入します。特に国公立を目指している方にお伝えしたいのは、2012年に創立100周年を迎えることから奨学金制度も充実し、「S方式」の合格者全員に授業料半額を給付するということですね。また従来の3科目による「A方式」、センター試験利用3教科型入試の「C方式」においても奨学金制度を整えていきます。

堀井:

来年度から人文学部の英米比較文化学科では2科目入試を導入し、英語を必修として国語・選択科目から1科目を選択できます。センター試験併用に関しては、人文学部のヨーロッパ比較文化学科と日本・東アジア比較文化学科は2科目になり、本学で国語のみ受験し、あと1科目はセンター試験から併用できます。経済学部のセンター併用は2科目ですが、本学で英語または国語を受験し、あと1科目をセンター試験から併用できます。この様に、ご自分の得意とする科目で受験する機会が増えています。このほか、成蹊さんと同じく各種奨学金制度が充実していることも特徴です。

尾浪:

学習院は従来通り、3科目入試のみです。ただ法学部が10数年ぶりに受験日が5日前倒しになりますのでご注意ください。

近年のトピックス

―入試に限らず大学全体のトピックスなどありましたらご紹介ください。

濱田:

先ほどふれたように成蹊は創立100周年に向けた記念行事が目白押しです。 社会活動や海外留学に対する奨学金の充実もそうですし、「国際教育センター」による学園横断的な活動もその一環です。平成16年の「経済学部経済経営学科」「法科大学院」の設置もその流れにあり、今年は近未来的な「情報図書館」が竣工しました。さらに来年は小・中・高の建物が建替えになるなど大きな節目を機に「新しく美しい成蹊」へ生まれ変わろうとしています。

加藤:

本学では、イノベーションプロジェクトのもと各種改革を推進中です 。一昨年新設した「社会イノベーション学部」を皮切りに、昨年秋には「メディアネットワークセンター」を収容する8号館が竣工しました。現在は3号館をリニューアル中で、教室数の拡大など、環境整備に努めています。また各学部では時代に応じたカリキュラム改革も進行中です。

堀井:

武蔵では学生会館を建て直しています。学生の課外活動をサポートすることが目的で、来年の秋からオープンの予定です。

尾浪:

平成19年度よりドイツ文学科が「ドイツ語圏文化学科」へ、フランス文学科が「フランス語圏文化学科」に名称を変更し、文学にとどまらずより広い文化を学べるようになりました。また平成21年度からは理学部に「生命科学科」を新設する予定で、さらに教育研究棟も構想中です。

求める学生像

―出口についてお聞きしたので、入り口である入試に関するニュースについても伺いたいと思います。

加藤:

教養、思考力、専門的な知識さらに人間力を身に付けたい方…というのが一方にはありますが、他方、本学は自由な雰囲気のもと、人と人との繋がりを大切にする校風を大切にしています。この校風を気に入ったという皆さんをお待ちしています。そして、4年間きめ細かい教育を受け、社会に出ていって欲しいと思います。

堀井:

大学の4年間は最も色々なことを学び吸収できる時間です。ですから、まずこの4年間をフル活用できる大学を選んでください、と言いたいですね。また専門的に学んだことも大切ですが、それ以上に全人格的な学びが、長い人生を考えると必要になりますし、社会で求められるものだと思います。そういう学びを求める方に本学を選んでいただきたいですね。

濱田:

成蹊としては「人が好きな方」を歓迎したいですね。ゼミもそうですが学生生活のあらゆる場面で、人との関わり方が強い大学です。学生同士はもちろん、教職員、OB・OGとのつながりがそれこそ一生続きます。人間と人間の付き合いを財産と考えられる方にとっては、最高の学生生活が送れると思います。

尾浪:

私は「良く学んで欲しい」と言いたいですね。受験勉強を終えて無事に入学した後に「遊ぼう」と考える方には、正直向かない大学です。勉強はもちろん、クラブや行事などを通して人間関係を学び、人生を学ぶ、キャンパスのあらゆる場で「学び」を実践しよう、そういう意気込みのある方をお迎えしたいです。


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