月刊大学My Story

20183March

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VOL.7

早稲田大学
今成 怜央さん

  • 3月の大学生活
  • 受験生の3月
  •  早稲田大学商学部では、1月の終わりから2月の初めにかけて学年末の試験があります。それが終わると長い長い春休みが始まります。
    4月で大学3年生を迎える私の3月は、本格的にゼミ活動が始まる前の準備期間にあたります。大学生の春休みは約2カ月にわたるもので、時間がたっぷりあります。そこでこの休みを利用して、ゼミ生同士で集まって親睦会をしたり、春合宿に行ってともに勉強したりします。
     3月にはサークル活動も合宿や新入生参加に備えて、本格的に忙しくなる時期になります。私はラグビーのサークルに所属していますが、4月から行われる新人戦に備えて頻繁に集まって練習に励んでいます。また、海外留学のための資金を調達するためにバイトにいそしむ友人もいます。
     大学では春休み以外にも長い休暇があります。大切なことは、大学でどう生きていきたいかという理想像を自分なりに常に思い描くことです。高校までと違い、大学には本当にいろいろな選択肢があります。大学とは、誰かに教えてもらうための場ではなく、自分で自発的に行動して学ぶ場です。受験生の皆さんも、受験勉強に煮詰まったら大学での生活を思い描いてみるとよいと思います。
  •  受験生時代の3月といえば春期講習が始まり、本格的に受験勉強をスタートさせた時期です。
    私立文系志望の私の場合、夏までに英文法と単熟語、そして古典文法と古語を仕上げられるかが勝負でした。夏以降は英語長文の練習や、社会科の演習に時間を割かなければならないからです。ただ私の場合苦労したのは、部活や学校の宿題との両立でした。
    当時私はラグビー部に所属し、春は大会に向けて調整をする期間だったため、頻繁に練習がありました。受験勉強だけではなく部活も大切にしたかった私は、受験勉強と部活を両立させる必要がありました。そこで私は、自分にこう言い聞かせました。一見何の関係もないと思えるものにも、見方を変えれば共通点がある。受験勉強と部活は、目指す目標は違っているが、自分が全力で取り組まなくてはならない最重要課題だという点では同じだ。だったら、部活に注いでいる同じエネルギーを、受験勉強に注げないはずはない、と。
    こうして私は、部活にも受験勉強にも同じように全力で取り組みましたし、部活を引退して受験勉強に専念するようになってからも、それを続けることができました。
     受験生の3月は部活などの学校生活と受験勉強の両立に一番苦しむ時期だと思います。だからこそ、部活などで培った力を受験にも生かして、勉強を進めてほしいと思います。