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月刊大学My Story

201711November

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VOL.3

東京大学
栗田 悠大さん

  • 大学生の11月
  • 受験生の11月
  • 11月は、夏休みが終わって1ヶ月が経つ時期で、選択する授業も決まり生活も落ち着いてきます。そして、11月の半ばになると中間テストがあります。しかし、大学の中間テストは中高のそれとは違い、あまり多くの科目はありません。僕は授業を14コマ取っていますが、中間テストがあるのは第二外国語の授業1コマでした。

    ここで少し第二外国語について話します。東大では、英語の他に第二外国語の授業を取ることが義務付けられています。これは入学する時に選択するのですが、これによってクラスが分けられます。選択する語学によって雰囲気やクラスの男女比などが全然違うので、前もって情報を集めるのがオススメです。ちなみに僕はスペイン語をとっています。この第二外国語の勉強は、東大1年生の勉強の大部分を占めます。

    中間テストが終わるといよいよ駒場祭です。多くのクラスやサークルが店を出します。駒場祭実行委員会などに入り運営に携わる人もいます。僕は所属するサークルで店を出します。受験しようと思ってる人は、一度東大に来て雰囲気を知ることをオススメします。それはきっと勉強の良いモチベーションになると思います。
  • 11月には、どの科目でも本格的に過去問に取り掛かり始めました。僕は部活を夏まで続けたこともあり、夏の時点では世界史・地理といった社会科目の知識が圧倒的に不足していたため、インプット中心の勉強でした。しかし、東大の問題は癖の強い設問や形式が多いので、学校の先生や進学プロデューサーの人から過去問は早いうちから何度もやるようにと言われていました。そこで、11月から過去問を使ったアウトプットを徹底的に行いました。それと同時並行で東大模試の過去問を解くことも行いました。過去問に早いうちから何度も触れる経験は、非常に効果的であったと思います。

    私生活では、11月になると高校行事もすべて終わり、周りの同級生も受験モードに入ります。僕も8月の東大模試の成績が悪かったため、次の11月の模試でも悪かったら志望校変更も考えなければならないと焦っていた記憶があります。そんな状況の中で、学校で休み時間に友達とするたわいない話や、家に帰ってから親とする勉強以外の会話がいい気晴らしになりました。皆さんも焦りや不安が大きくなっていくと思いますが、気を張りすぎず適度にリラックスできることをしながら、自分を信じて頑張ってください。