「こういうことをいっている」と
自分の中でイメージできる力。
それが「読解力」。
そのために必要な知識と教養と考え方
を鍛えます。

英語 山際進一先生

国公立や早慶上智など最難関大学の入試英語では、配点のおよそ7〜8割が「長文問題」で占められています。「現代入試に必要な英語力とは『読解力』と『単語力』」というコンセプトに基づいて、城南のカリキュラム、テキスト、授業は構成されています。 読解力を鍛えるためには、文法や構文を駆使して精読するだけではなく、単語力を背景に英文を論理的に読むこと。具体的には、文と文との関係を論理標識(A=B、A⇒B、A⇔B)を用いて考え、さらにパラグラフ(段落)について「筆者のいいたいこと(主張)」、それを説明する具体例を意識しながら読んでいきます。文章の論理関係を俯瞰するためのトレーニング(パラグラフ・リーディング)をすることで、文章全体の要旨をスピーディにつかめるようになります。
読解力重視とはいえ、英語の力を伸ばすにはまず「道具としての単語力」。城南予備校では、志望校に応じて必要となる英単語レベル、学習方法、学習時期などを、一人ひとりに具体的なアドバイスします。

「1テーマ1問」の積み重ねが
貴重な体験を集めたアルバムになる。
解法のアプローチを発見できる力を身につける学習法。

数学 志田健先生

数学は出題者のメッセ―ジがそのまま問題に反映されやすい教科です。東大を例に取ると、「円周率はおよそ3」という指導要領の時代に、「円周率が3.05より大きいことを証明せよ」という問題が出されました。ゆとり教育へのアンチテーゼが、出題者のメッセージとして盛り込まれたのです。 数学力をつけるために「たくさん問題を解けばいい」というのは大きな間違い。一つひとつの問題に対しての解法はバラバラでも、実は大きな体系を成しています。授業では「1テーマ1問」にして、どの時期にこの問題をやるのか、ということに神経を使って指導します。 さらに授業では、問題を解く途中でわざと失敗し、その箇所もノートに書いてもらいます。そのまま解いても正解にたどり着かない解法を示すことで、理解が深まっていくのです。城南のテキスト・ノートを見返したときに「あのときあんなことやったな」「こんな間違いをしたな」と、思い出のアルバムをめくるように復習ができます。1冊を通じて受験に必要な解法の体系を理解できて、どんな問題も解けるような数学の思考力が身につく――。それが城南予備校の数学力です。

時代の本質をつく文章は、
根幹部分でつながっている。
論理的に読む、論理を立てる、
それが文章理解力なのです。

現代文 丹治直毅先生

現代文の問題は、上位大学になるほど「今の時代ってこうだよね」という、現代の本質を鋭く突く文章を取り上げる傾向があります。そのような文章の要点や論理を見抜くには「本質的な思考力」が必要です。その力を身につけるには、文章を正面から読んで内容をきちんと理解していくこと。そして「思考のパターンにつながりがある」ことを知ってもらいます。 城南予備校では、1年かけて文章同士・テーマ同士のつながりが理解できる論理的思考力を身につけていきます。印象的だったのは「1年かけて頭の中に輪ができた」という生徒の言葉。いろいろな事柄が全部つながって、自分の思考の網の目にすべて引っかかってくるようになったということです。その生徒は早稲田の政経・法・商学部に合格しました。
最初はゼロの状態でも、1学期に思考の手順やパターンを習得しておけば、2学期のハイレベルな問題が解けるようになる。城南で現代文を勉強すれば、考え方の根幹が変わって、英語や世界史、日本史などの問題にも、大学生や社会人になってからもずっと生き続ける論理的な思考力が身につきます。

自然界の本質を見抜く力、
それが物理なのです。
物理的思考センスを磨く。
数学はあくまでも道具という発想を。

物理 森廣光先生

突然ですが、『鶴と亀を合わせた数は10、脚の数は全部で26本です。鶴と亀はいくつずついるでしょうか?』という鶴亀算に対し、『鶴がx羽、亀をy匹とし、連立方程式:x+y=10、2x+4y=26を解いてx=7、y=3』という解答と、『10とも鶴だと考えると脚の数は全部で20本。実際とは26−20=6本足りない。亀を鶴と考えてしまった数があるからだ。その数は6÷(4−2)=3匹。よって鶴は10−3=7羽』という解答では、どちらが算数として重要だと思いますか? 答えは後者です。前者は連立方程式に頼って処理しただけで、大切な「考える力」が身につかないからです。 同様なことが物理にもいえます。「微積分を利用して物理の問題に対応できる力」よりも「物理現象を定性的に把握し、難しい現象を言葉でいい換えられる力」が重要です。
数学が苦手だから最難関の物理は解けないというのは、大きな誤解です。東大・京大・東工大などの国公立は、的確に物理の力を問う問題を出してくるからです。「物理的思考力」を確実に身につけた生徒にとっては、かえって解きやすく感じます。現象を定性的にとらえ、日常の言葉に置き換えて説明する力こそ、今の物理に、そして君に求められているのです。

日本における1873年の意義って
何だかわかりますか?
歴史の流れや時代背景を理解し、
考える力が求められている。

日本史 高橋芳武先生

難関大学の出題範囲は、江戸〜近現代が中心。一橋や慶應の経済学部、青学の国際政経学部などがその典型です。センター試験でも近現代をテーマとした問題がよく見られます。
問題のタイプはここ10年で大きく変わって、読解問題が増えてきました。特に国立は教科書に載っていない史料を示し、「なぜこの時期にこういう事件が起きたのか」を要約させたり、グラフを分析して論述させたりします。時代の流れや事件の背景をきちんと理解しておかないと、とうてい太刀打ちできない問題になってきているのです。 そこで城南では、時代背景がわかるように、外交・経済・文化史といったテーマごとに授業を進めています。1873年だけを見ても、徴兵令は軍事制度というテーマ、地租改正は土地制度というテーマで勉強して、最後に年代ごとに起きた出来事を並べます。すると背景やつながりが見えてきて、「1873年」といわれたときに、ヨーロッパで刺激を受け帰国した人々が、近代化を急いでいる姿がイメージできるようになるのです。“覚える”ではなく“考える”授業を通して、出来事同士の関連性や背景を筋道立てて説明できる、論理的な思考力が備わるのです。 授業の一環として添削も行いますので、秋頃には必ず成果が見られます。ぜひ城南で日本史を勉強し、私と一緒にタイムスリップしませんか?

Page Top