新しくなるAO・推薦入試

推薦入試ガイダンス

難関大学合格の鍵は、AO・推薦入試にあり!!

文部科学省の教育改革において、「学力の3要素」が求められています。知識の習得に基づいた「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」こそが今後の大学入試では問われます。
そこで、城南予備校DUOでは、これらの学力を鍛える方法について、丁寧に解説します。難関大学合格の可能性を見出すAO・推薦入試に特化した「90分」です。

実施日時: 9/22(祝・火) 17:00~18:30

▼以下のいずれかよりお申し込みください。

2020年度より、現行のAO入試は「総合型選抜」に、推薦入試は「学校推薦型選抜」に、それぞれ変更されます。

AO入試・推薦入試と言えば、一般入試と肩を並べる、大学入試の主要な選抜方法です。今では私立大学で入学者全体の50%以上国公立大でも20%近くがAO・推薦入試による入学となっており、今後この割合はさらに上がると予想されています。たとえば、国立大学協会は、2021年度までにAO・推薦入試による入学者の割合を全体の30%にまで引きあげるという目標を掲げています。

今回の改革が入試に与える影響は、決して小さいものとは言えません。変更内容を理解して、早めに準備を始めましょう。

変更の狙い

AO入試・推薦入試は、その大学で教育を受けるのにふさわしい人物かどうかを、主に書類・面接等で評価する選抜方法です。しかし、こうした入試方法は、簡単な書類や試験だけで合格させる「学力不問」入試になっているのではないか、早期に合格が決定されることで生徒本人の学習意欲に悪影響を与えているのではないか、などといった批判が一部にあります。そこで、文部科学省はAO・推薦入試を見直し、新学力観に立った新しい内容へ変更することを決めました。具体的には、「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」)の評価をきちんと行う入試に変えるということです。

変更の内容

1. AO入試は「総合型選抜」へ

AO入試(アドミッション・オフィス入試)とは、「詳細な書類審査と時間をかけた丁寧な面接等を組み合わせることによって、入学志願者の能力・適性や学習に対する意欲、目的意識等を総合的に判定する入試方法」のことです(文科相「平成31年度大学入学者選抜実施要項」より)。

この入試方法は、「入学志願者自らの意志で出願できる公募制」であり、「知識・技能の修得状況に過度に重点を置いた選抜基準とせず、合否判定に当たっては、入学志願者の能力、適性、意欲、関心等を多面的、総合的に判定する」とされています。

これを「総合型選抜」に変更するに当たっての最大のポイントは、実施要項から「知識・技能の修得状況に過度に重点を置いた選抜基準とせず」という記述を削除し、「小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績など」または「大学入学共通テスト」のうち、少なくとも1つの活用を必須化する、という点にあります。つまり、受験者の「学力」をきちんと評価しようということです。

また、実施時期についても、約1ヶ月後ろ倒しになり、「出願時期9月以降(現行8月)」「合格発表11月以降」に変更されます。これにより、学生の早期確保の動きを抑えつつ、生徒自身の学習意欲を維持することが図られています。

2. 推薦入試は「学校推薦型選抜」へ

推薦入試とは、「出身高等学校長の推薦に基づき、原則として学力検査を免除し、調査書を主な資料として判定する入試方法」のことです。そして、「推薦書・調査書」だけでは判定が困難な場合には、「各大学が実施する検査(筆記、実技、口頭試問)」「大学入試センター試験」「資格・検定試験等の成績」を用いてもよいとされています(前出「平成31年度大学入学者選抜実施要項」)。

これを「学校推薦型選抜」に変更するに当たっての最大のポイントは、「原則として学力検査を免除し」の記述を削除し、「総合型選抜」と同様、「小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に係るテスト、資格・検定試験の成績など」または「大学入学共通テスト」のうち、少なくとも1つの活用を必須化する点にあります。ここでも、受験者の「学力」が重視されるということです。

さらに、調査書についても、「学力の3要素」を多面的・総合的に評価するため、大学入学前の学習や様々な活動等に関する評価を充実させる方向へ改善されます。具体的には、生徒の特長・個性、多様な学習や活動の履歴について適切に評価できるよう、調査書の「指導上参考となる諸事項」の欄を拡充し、今までより具体的な内容が記載できるようにするということです。現状では調査書の様式は裏表両面で1枚になっていますが、この制限を撤廃してより弾力的に記載できるように変更されます。

変更前
(現行)
変更後 主な変更点
AO入試 総合型選抜 ・実施要項から「知識・技能の修得状況に過度に重点をおいた選抜とせず」との記述を削除
・各大学が実施する評価方法等または「大学入学共通テスト」のうち、少なくとも1つの活用を必須化
例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に関わるテスト、資格・検定試験の成績
・志望理由書・活動報告書・学修計画書等の、本人記載の資料を積極的に活用する
・出願時期を9月以降(現行は8月)、合格発表時期を11月以降とする
変更前
(現行)
変更後 主な変更点
推薦入試 学校推薦型
選抜
・実施要項から「原則として学力検査を免除し」との記述を削除
・調査書()・推薦書等の出願書類だけでなく、各大学が 実施する評価方法等()または「大学入学共通テスト」のうち、少なくとも1つの活用を必須化
*例:小論文、プレゼンテーション、口頭試問、実技、各教科・科目に関わるテスト、資格・検定試験の成績
・推薦書に「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協同して学ぶ態度」に関する評価を記載し、大学が選抜時にこれらを活用することを必須化
・出願時期を11月以降(現行通り)、合格発表時期を12月以降とする

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