思考力・判断力・表現力対策講座

城南予備校と城南予備校DUO では、正解のない社会問題を題材に、みんなで一緒に考えていく参加型の講座『思考力・判断力・表現力対策講座』を開講しています。

なぜ今、思考力・判断力・表現力なのか?

日本は今、グローバル化の進展、技術革新、国内における労働人口の急減などに伴い、予見が困難な時代にあります。そんな中、文科省は“新たな価値を創造していく力”を育てることが重要とし、「学力の三要素」を唱えました。「基礎的な知識と技能」「課題解決のための思考力・判断力・表現力」「主体的に学習に取り組む態度」の3つがそれです。

これから社会に出る子どもたちは、どう解決すべきかわからない問題につき当たる場面が多々あるでしょう。そんな時、必要なのは「正解」ではなく「納得解」です。その納得解を導き出すために必要なのが、思考力・判断力・表現力であると 言えるでしょう。

  1. \飢鬚里覆ぬ笋い紡个靴銅力で考える
    思考力
  2. 多様な選択肢から一つに決める
    判断力
  3. それを他者に説得的に伝える
    表現力

大学入試のその先にも役立つ力

2020年度に行われる入試改革では、センター試験は「大学入学共通テスト」に、AO・推薦入試はそれぞれ「総合型選抜・学校推薦型選抜」へと変わります。会話文やグラフなど複数の資料を組み合わせた問題が出され、読解問題や記述量も圧倒的に増えます。まさに、思考力・判断力・表現力が試されるのです。

また、社会問題について知識を持っておくことは、文理選択や進路選択の際にも大いに役立ちます。社会人としての基礎力にもなるでしょう。とはいえ、思考力・判断力・表現力は、一朝一夕では身につきません。だからこそ、高1からの早めの対策が肝心なのです。

受講者からも、「かなり考えさせられる授業で楽しかった」「社会への関心が変わった」「他人の意見を聞くことで、自分の考えが意外と曖昧なことを自覚した」など、高評価をいただいている本講座。レギュラー授業のほか、講習会でも開催しますので、ぜひ各校舎までお問い合わせください。

思考力・判断力・表現力対策講座

対象
新入試で必要な思考力・判断力・表現力を、基礎から身につけたい、総合型選抜・学校推薦型選抜も視野に入れたい高校1年生

身につく力

  • 正解のない問いに自力で答える思考力・判断力
  • 他者を説得し、共感を得る表現力
  • 全科目に必要な国語力・論理的な読解力
  • 知識を統合する教養力
  • 新入試に対応する記述力・論述力
  • 他者の思考を理解するコミュニケーション力

答えのない問題にどう対処するか

あなたは路面電車の運転手である。走行していると、前方に5人の作業員の姿が見えてきた。そこであなたは慌ててブレーキを踏むが、なぜかきかない。このままでは5人を轢いてしまう。しかしよく見ると、右手に待避線があり、ハンドルを切ればそちらに回避することができる。ただし、そこには1人の通行人が…。そのまままっすぐ進めば5人の命を奪うことになる。一方、ハンドルを右に切れば1人の命を奪うことになる。あなたならどうする?

この問題、聞いたことがある方もいるのではないでしょうか? これは「トロッコ問題」という、「ある人を助けるため に他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験です。「思考力・判断力・表現力対策講座」では、こういった「答えのない問題」について論じる授業を行っています。

1年を通じて、問題文・課題の読解法から、説明記述・要約・意見論述の方法までを実戦的に学習し、表現力を高めていきます。「AIと人間の仕事」「人口減少とグローバル化」など、鮮度の高いテーマを扱います。

授業の進め方例

テーマ:「脳死下での臓器提供」が日本ではなかなか進まない。
なぜ? どうすべき?

資料を読解する

テーマに関する様々な資料を読解し、現状を理解します。

  • 「臓器の移植に関する法律 」の一部抜粋
  • 臓器提供意思表示カードなど
脳死ってなに?

知る・学ぶ

必要な知識を学び、教養力を身につけます。

  • 脳死とは何か
  • 脳死患者の実際
  • 日本と欧米の死生観、人間観の違いなど

考える・対話する

テーマの現状とその理由を考え、ディスカッションを行います。

  • 日本で脳死下での臓器提供が進まないのはなぜか

文章を読解する

脳死をテーマとした問題文を読み、要点を整理します。

  • 入試問題の小論文を読解して要約する
  • 自分の立場を明確にし、意見とその根拠を考える

小論文を書く

❶〜❹で得られた新たな知見をフル動員し、小論文を執筆。答案は講師が添削して返却します。

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