センター試験とは

「センター試験」の正式名称は「大学入学者選抜大学入試センター試験」と言います。その名の通り、「大学入学者」を「選抜」する試験なのです。昔は「共通一次試験」と呼ばれていました。

 現在、センター試験は国公立大学の一次試験としてはもちろんのこと、私立大学でも全国で526大学(2017年度)の入試で利用されています。これは全私立大学の約9割に当たります。首都圏の主要大学においては、慶應義塾大学、上智大学、学習院大学、学習院女子大学、聖心女子大学を除くほぼすべての大学で採用されており、もはや一般入試と肩を並べる私立大学の主要な入試方式となっています。今や「私大志望だからセンター試験は関係ない」という時代ではなくなっています。

 センター試験の問題は、高校2年生レベルの範囲で出題され(数学ではⅢの範囲が出題されないなど)、問題の難易度も標準レベルで、私大入試などで見られる「教科書レベルを逸脱した知識問題」「理不尽に難しい問題」は出題されません。その意味では、センター試験は解ける必要のない問題を勉強してしまうといったような無駄なことを勉強してしまうリスクがなく、特に高2生のように「一般受験の過去問を解くにはまだ学力不足であったり、未習分野が多い」という状況においては、現状の学力を測るツールとして最適な試験ともいえます。