ホーム > 勉強法 > 先輩の勉強法04 〜 五感を使おう

先輩の勉強法04 〜 五感を使おう

チューター:
 今回は音読の効果について先輩の勉強法を聞いてみようか。

 通学時間・自宅での勉強時間には、声に出して暗記モノを覚えました。特に、歩きながら声に出して覚えると、人にもよるかもしれませんがかなり頭に残ります。
〔慶應義塾/A.N先輩〕
 私は、英語の長文や古文の文章をほぼ毎日音読してました。英語や古文は普段使わない言葉だと思うので、日にちが空くとその分元に戻ってしまうと思います。音読することで、英語や古文の感覚に慣れることができたと思います。特に、古文は音読し口語訳をすることを毎日欠かさずに行ないました。どうしても単語帳を使って古文単語を覚えることができなかったのですが、音読し口語訳を言うのを繰り返すことで、古文単語も自然と覚えられたし、読解力もつきました!!
〔津田塾/A.A先輩〕
 「物事を記憶するには五感をできるだけ使え」と言われることがあります。「五感」とは、視覚(目)・聴覚(耳)・味覚(口)・嗅覚(鼻)・触覚(皮膚)という5つの感覚のこと。脳内の側頭連合野が司っているんだけど、この側頭連合野は「記憶」も管理してるの。
 実は音読は、文章・言葉を「目」で見て「口」で発した声を自分の「耳」で聞く…という3つの感覚を使うことで側頭連合野を刺激し、記憶も活性化させるんだよ。自習室など声が出しづらい場所であれば声を出さずに口だけ動かすのでも効果があるのよ。
 逆に「手」で書いたり(指で書く真似をするだけでも可)、慶應の先輩みたいに歩きながら覚えたりすれば触覚も刺激できるというわけ。津田塾の先輩の場合は、長文を音読して口語訳をすることで、「文章をただ読むだけでなく、意味のあるものとして捉える」ことができたことが大きかったと言えるだろうね。また、くり返したことで脳が「これは大事な情報だ」と認識したこともあると思うよ。反復は大事。
 
 学クンも、カラオケで歌詞を見なくても歌える歌が1つ2つはあるでしょ?学校の校歌とかも。それは、最初のうちは歌詞を見ながらでも、何回もくり返し声に出して練習したからなのよ。

2009年05月12日

Page Top